さて、NISAの制度を理解したところで、ではどこの金融機関で申し込み、運用すればいいのでしょう。
まず、頭に浮かぶのは証券会社ですよね。
でも、証券会社ってどうです?、みなさん?
僕もそうですが、投資初心者にとって証券会社って、めちゃくちゃ敷居が高いですよね。
では、他にはどのような金融機関がNISAを取り扱っているのでしょうか?
早速、調べてみましょう!
NISAを取り扱う金融機関
NISAを取り扱うのは、証券会社だけなのかというと、そんなことないんです。
簡単に業態別で紹介すると、
- 証券会社・・・野村証券など実店舗がある証券会社
- ネット証券・・・SBI証券、楽天証券などのネットでの手続きを中心とした証券会社
- メガバンク・・・三菱UFJ、三井住友など、全国で営業展開する銀行
- 地方銀行・・・各都道府県などを中心に、地域を中心とした営業展開をする銀行
- 信託銀行・・・銀行業務に加え、信託業務、相続などを扱う併営業業務を行う金融機関
- 信用金庫・・・地方銀行より更に絞った地域で中小企業を対象とした金融機関
- 信用組合・・・協同組合で、組合員の利益を中心に、地域の発展を目指す金融機関
- 投信会社・・・投資信託の運用を実際に行う会社
- 農協・・・農業関係者を中心に、全国に組織がある協同組合
- 労働金庫・・・労働組合や生協などが、組合員となり運営される金融機関
- 保険会社・・・生命保険など、保険商品を取り扱う会社
結構、いろいろなところで取り扱っているんですね。
まず、大前提として、つみたて以外で、株などの購入も考えている場合は証券会社ということになります。
証券会社も、メジャーである野村證券やSMBC日興証券などコマーシャルで聞いたことのある証券会社から、ネットで勢いのあるSBI証券、楽天証券など様々な証券会社があるみたいですね。
銀行を考えている方は、三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメジャーバンクのほか、地方銀行など、全部は調べていませんが、ほとんどの銀行で取り扱いがある印象です。
もちろん、ゆうちょ銀行にも取り扱いがありますよ。
ただ、これが地域に密着した金融機関、信用金庫・信用組合となってくると、対応が分かれてくるみたいです。
取り組んでいる金融機関もあれば、行っていない金融機関もあるようで、僕の地元の信用金庫や信用組合では取り扱いが現時点(2024年1月)ではありませんでした。
農協も、多くの農協で取り扱いがあるようですが、これも対応が分かれているみたいで、僕の地元の農協では取り扱いがないようです。
労働金庫は取り扱いがあるみたいだけど、労働金庫ってあまり利用するイメージないなあ(笑)
保険会社は、第一生命だけ、取り扱いがあるみたいです。
一社だけとなると、なんで第一生命は取り扱っているんですかね?
まあ、この中で初心者が考えるとすれば、証券会社か銀行ということになるでしょうから、次回以降は、証券会社と銀行について調べてみましょう。